特許権

特許権・意義

特許権を取得する意義を考えるに、自社が開発した技術を保護して技術的優位性を確保すること、及び知的財産権という無形固定資産を増やすという、企業の利益追求の一手段であります。新しい技術を開発するのには莫大な費用と時間がかかります。技術で先行している大手企業といえども不況だからと言って、研究開発費を渋ればすぐ他社に追いつかれ追い越されてしまいます。莫大な費用と時間をかけて開発した新技術の特許権は必ず取得しなければならないのです。そうすれば研究開発費は回収でき、その分野で独占的な商売ができるのです。アメリカのゼロックス社はコピー機の技術を開発しました。そして特許権を取得して、他社に特許権の使用を許可しませんでした。市場を独占できたわけです。当時、ゼロックスはアメリカシェアをなんと100%獲得、市場を独占していました。その後、独占禁止法に抵触しるいとのことで特許権の供与をアメリカ連邦取引委員会に命じられますが、それまでの3年間で連続売上記録を更新していました。企業において莫大な利益は次の研究開発費に回せます。技術の進歩なくして今の企業の将来はないのです。同じくアメリカの名門企業が倒産の危機にさらされています。1880年創業のコダック社が経営破綻に追い込まれています。コダック社はデジタル画像技術等の特許権を売りに出しました。特許権を売り出すというのは本当に最後の手段なのだと思います。特許権は企業の価値そのものなのです。

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