特許権

特許権・職務発明

日本政府は今年、節電の為に白熱電球からLED電球への切り替えを小売御者に要請しました。東芝は白熱電球の生産を中止しました。京都の竹をフェラメントとしてエジソンが白熱電球を発明して130年余り、その灯が今消えようとしています。LEDとは半導体素子に電圧を加え発光させる技術です。LED電球と白熱電球を比べると、消費電力は10対1と少なく、耐久年数は白熱電球にたいしてLED電球は25倍になります。時代はLED電球に軍配をあげました。LEDは「発光ダイオード」とも呼ばれます。LEDは単一で白色をだすことができません。白色LEDは2色3色の光源を組み合わせてつくりだされます。それに一番必要なのが青色LEDです。この青色LEDを開発し、特許権を取得したのが日本の研究者でした。「青色発光ダイオード事件」当時、結構騒がれました。職務発明として青色LEDを開発した研究員に企業がそれ相当の対価を支払っていないとして訴えられた事件です。特許法によりますと、企業に所属している研究員であっても発明は発明者、個人に特許権は付与されます。企業には通常実施権しか与えられません。企業側からすれば莫大な研究資金を用意して発明の援助をしてきたのにと思うかも知れません。研究開発は企業の永続的発展の源であるわけです。しかし法外な報酬に神経質になるのは当然ですが、日本企業は個人にたいしての評価がまだまだ低いよう思われます。なによりも優秀な人材が海外にいってしまっては日本の損失ではないでしょうか。

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