特許権

特許権・アインシュタイン

発明を保護する特許権、特許権を管理するのが特許庁です。1879年3月14日ドイツのウルム市に生まれたユダヤ人の少年はチューリッヒ連邦工科大学を卒業した後、1902年スイスの特許庁に就職しました。20世紀最高の頭脳、23歳のアルベルト・アインシュタンイです。アインシュタインは年棒3500スイスフランで就職した特許庁で、多数の特許申請書類及びさまざまな発明の理論・数式に接する機会に恵まれました。1909年にチューリッヒ大学の助教授になるまで特許庁に勤めていたわけですが、1905年に「特殊相対性理論」を発表します。今世紀の物理学の基礎を特許庁で働く若干25歳のアインシュタインが築き上げたわけです。基礎科学・基礎研究はなかなか産業に結びつきません。時間がかかるものでもあります。ただ基礎科学・基礎研究がなくして今の工業・産業の繁栄はなかったはずです。最近では基礎科学・基礎研究の段階から特許権を申請する事例が増えているのだそうですが、あまり早い段階で、また研究の発展にまだのりしろがある場合、情報が囲い込まれて開示されないことで、進歩が遅れることも考えられます。人類の発展に貢献できる発明を保護し、その研究者の利益を守るための特許法・特許権が一企業の独占的利益を守るために利用されるのであれば、それは決して人類の発展には繋がりません。1905年にアインシュタインが「相対性理論」を完成させていなければ、どうなっていたでしょうか。きっと誰かが完成させていたものと思います。時間はかかったとしても。

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